さて今回は、私が初めての転職した会社で起こった出来事についてです。
テーマだけ見ると、「2か月で転職!?根性ねぇな~」とか「社会人としての自覚が足りない」などいろいろ意見はあると思います。
全く持ってその通りだと思います。
まず、なぜ転職した会社を辞めたのか?
結論から言うと、この会社で半年働く未来すら見えなかったからです!
まず私が転職した会社は、Webマーケティングの会社でした。
新卒入社した会社を辞めた後、いろいろ考えた末…
IT系に行こう!と決意しました。
ちょうどこの時期コロナということもあり、Zoomやリモートなどという遠隔で仕事ができる。
つまりIT分野に大きく注目が集まるようになりました。
急に仕事のやり方がガラッと変わり、今までのやり方だと効率が悪かったんだということが明るみになったりもしました。
このような流れで、IT分野に今のうちから慣れ親しんで、そっちの道で働いていきたいと思うようになりました。
また、成長が見込まれていることも明らかだったので、さらに背中を押されました。
そして最終的に行き着いたのが「Webマーケティング」でした。
「Webという媒体を使って、マーケティングを行うって何かかっこいい!」というまたもや安易な発想です。
しかし、「マーケティング」という売れるために試行錯誤することは、証券会社時代の営業と精通しているとも思い、経験を活かせるのではないかと思いました。
そしてWebマーケティングの事業でしかも創立5年のベンチャー企業に入社しました。
この時は「転職できた!やったー!」と喜んでいました。
しかも完全週休二日制でフレックスタイム制という社風にも憧れがあったのでより嬉しかったです!
しかし喜ぶのも束の間、最悪の事態が起こります…
まずウッキウキの気持ちで初出社した初日、帰宅したのは夜10時でした。
しかもいきなり業務を振られ、何もわからない状態。
入社する前の面接で「IT技術というものに触れるのは初めてです!右も左も分からない状態ですが、ご指導よろしくお願いします!」と伝えたのにも関わらず、誰1人何も教えてもらえず。
そして隣の先輩に「どうやって業務を進めればいいですか??」と聞くと衝撃の一言が…
「すべてGoogleに答えがあるから!自分で調べて!」と言われました。
いくらGoogle先生が優秀だからと言っても、すべてを先生に丸投げしなくても…
何1つ人から教えてもらうことはありませんでした。
その日から私の話相手はGoogle先生だけとなりました。
誰に聞いても忙しいからと何も教えてもらえず、ほぼコミュニケーションも取っていなかったです。
仕事の合間に先輩達がたばこ休憩に行って話していましたが、私はたばこを一切吸わないためその輪にも入れず、なかなかなじめない状態が続きました。
なのでそんな中、必死に仕事を覚えようと自分でいろいろ調べました。
Google先生教えて!と(笑)
なので毎日夜の11時過ぎに帰っていました。
毎日帰るときに「何のためにこんなに必死に仕事しているんだろう」と悶々と考えて帰宅していました。
そして、そんな日々が2か月続いた頃...
急に会社の上司からこんなことを言われました。
「今のままだと、あと3か月でクビだから。」
えっ?
次回、首と宣告された結果...
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