今回は私の資産ポートフォリオを公開します。資産運用も2年目に入り、少しずつ投資してきた結果として、利益も出てきたので今回の記事を書くことに至りました。
私は主に米国企業へ投資しています。なぜ、米国株なのか?
前回のブログでもお伝えしましたが、私から見て米国企業は魅力でいっぱいだからです!
その中でも、実際に運用してきておススメな3銘柄を、米国株のメリットとともにお伝えします!
目次
米国株のここがいい!
①高い配当金をくれる。太っ腹!
②株価が下がってもすぐに戻ってくる。立ち直り最強!
③とにかく成長性が高い。意識激高め!
特にこの3つは私の中では、①がものすごい魅力で投資しています。
私は主に長期投資スタイルで投資を行っています。なので、売買で得る利益よりも定期的に受け取る配当金が何よりも重要です。
そして、米国企業は年4回の配当です!しかも配当金が日本株に比べて高い!これは一番の魅力ですね。
ちなみに、米国企業は「配当貴族」と呼ばれる企業が多いです。配当貴族とは何でしょうか?
配当貴族とは25年以上配当金を増やし続けている企業のこと指します。配当金を25年以上増やし続けるってすごくないですか!?
配当金を出し続けるだけでも難しいのに、毎年毎年増やし続けているのは、やはり業績も右肩上がりになっている証拠なのでしょう。
ちなみに、この配当貴族に匹敵する企業は、日本では数社しかありません。
私の銘柄ポートフォリオ 主要3銘柄!
エクソンモービル
エクソン・モービルは米国最大手のエネルギー会社です。
原油と天然ガスの探鉱と生産のほか、石油製品の製造、原油・天然ガス・石油製品の輸送などのエネルギー関連事業を行っています。
私がこのエクソンモービルに注目して約2年になります。基本的にはずっと持ち続けて、定期的に株式を追加購入して株数を増やしています。
しかし、去年持っていたエクソンモービル株がだいぶ値上がりしたので、欲望に負けて一度売却してしまいました。
その時は合計約12万円の利益が出ました。その後に、またエクソンモービル株を購入しています。
わたしがこの株になぜこんなに執着しているのか?
それはこの企業は安定性を持ちつつ、成長性もあるからです!ちょっと矛盾しているかのように思われるかもしれません。
まずは安定性。エクソンモービルは業種で言うと、エネルギー関連株です。主に石油・ガスの生産やその関連製品、そしてそれらの輸送などを行っています。
この業種って、実は私たちの生活には欠かせないものなのです。
車に乗っていればガソリンを使いますし、石油やガスがなければ火を使ったりすることもできません。つまり、生活必需品の1つなのです。
たとえ、世界中が不景気に陥ったとしても、これらの必要最低限のものがないと、生きていくことができません。なので、エネルギー関連事業は安定性のある業種だと言えます。
そして次は成長性です。
これは先ほどお伝えした、「配当貴族」にエクソンモービルが選出されています。つまり25年以上配当金を増やし続けています。
これほどの配当金を出し続ける背景には、業績の好調が関係しています。業績もアップさせているからこそ、このような成長性がみられるわけです。
まとめると、生活必需品である業種ならではの「安定性」と、配当貴族に選出される「成長性」を持つ銘柄になります。
これからも、このエクソンモービル株はホールドしていこうと思います。
フィリップ・モリス・インターナショナル
こちらの会社はご存じの方もいるのではないでしょうか?
主な事業内容はたばこの製造、販売になります。しかも世界最大規模です!マルボロやアイコスなど、たばこを一度も吸ったことがない私でも、そのブランドは耳にしたことがあります。
しかもたばこ事業は収益が安定する傾向があります。
これは先ほどのエクソンモービルと同じく、生活必需品の部類に入るからです。その証拠に、フィリップス・モリスは13年連続で配当を増やし続けています。
また配当利回りは約5%です。つまり100万円投資していたら、配当金として年4回、5万円が入ってくるというわけです。
安定した事業かつ、高い配当利回りを誇るこの会社の株をここ数年持ち続けています。これからもがっちり持ち続けます。
SDPRポートフォリオS&P500高配当株ETF
最後は株ではなくETFになります。
ETFとは何か?ETFとはExchange Traded Fund (上場投資信託)の略になります。
ここまで株の紹介ばかりで投資信託について全く触れてませんでしたね。投資信託とは、株式や債券などの商品セットを運用会社に任せて、うまく運用してもらう金融商品になります。
株式と投資信託を比較してみましょう。
株は購入すると基本的に自分で株価を確認して、売買を行う必要があります。しかし、投資信託は商品に投資して、その商品の運用は運用会社が請け負いますよってものになります。
しかし、ただで運用してくれるわけではありません。しっかり運用会社に運用してもらうための手数料を継続的に支払わなければいけません。
私はこの継続的にかかるコストが高いため、投資信託を避けています。
私は長期投資を目的に行っているので、長期で継続的にコストがかかってくるとデメリットになると感じます。そのため、投資信託よりもコストが低いETFに投資しています。
ここでETFの説明です。ETFは一般的には株価指数に連動する商品になります。
指数とは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などを指します。
指数に連動すると何がいいのか?例えば、日経平均株価という指数を参考にしてみましょう。
日経平均株価はどのように計算されるかというと、採用されている株価数225銘柄の株価の合計÷225で求められます。つまり225銘柄もの数に分散投資できるわけです。
これほどの数に分散できれば、ある業種が大きな打撃を受けてその株価が下がった時、リスクも分散できます。結果として、分散投資してリスクを少なく投資できることがメリットです。
周り道しましたが、ここで「SDPRポートフォリオS&P500高配当株ETF」について説明します。
その名の通り、S&P500高配当株指数に投資するものになります。まずS&P500とは米国企業を代表する優良銘柄500社で構成される指数になります。
そしてS&P500高配当株指数とは、S&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い80銘柄のパフォーマンスを計測する指数です。
つまり、優良企業500社の中のさらに優良な80社に投資できるETFです!しかも、こちらの配当利回りは約4.5%と高いです!
このポートフォリオで投資した結果
このように、私はこちらの株式2つとETF1つに集中投資しています。
実は月々少額投資しているのみなので、現在の投資金額は120万円ほどです。長年投資している方から見ると、まだ投資金額としては全然です。
現在の投資期間は約3年。月々3万円と+40万円(ボーナス2回分)ほど。つまり投資資金は12カ月×3万円=36万円+40万円=76万円になります。ここから現在の120万円-76万円=44万円。
結論として、ここ3年で売買収益も合わせて約45万円の増加になります。
これって普通に銀行の預金口座に預けていた場合どうなるでしょうか?
例えば、ゆうちょ銀行。こちらの通常貯金の金利は0.001%です。つまり、長年預けても1000円ほどしか増えません。定期貯金ですら、0.002%です。つまり100万円預けても2000円しか増えません。
これに比べて、私のポートフォリオは3年で約45万円です。この金額も確実にこのくらい達成できます!とは言えません。多少運もあると思います。しかし1000円と45万円だと450倍の差があります。
しかも株式投資にそんなに労力も使っていません。それならば、長期的にみてリスクも抑えながら株式投資をやっていた方がいいのではないでしょうか?
まとめますと、私は主に長期投資、米国株、配当重視のポートフォリオを組んでいます。今の3つの銘柄を一定数保有したら、次は別の銘柄にも投資していこうと考えています。
そのために、今は米国株式を探索中です!
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