
投資をしたい!けど何から手を付ければよいのか分からない...
その気持ち、非常に良くわかります!
私が投資を始めたときは、本屋に足を運び、片っ端から「投資」に関する本を読み漁りました。
現在で投資歴6年となりましたが、今でも投資に関する本を購入して読んでいます。
数多くの本を読んだことで、「投資初心者の頃に出会っていればな~」と思うような名著がいくつかありました。
今回は、実際に読んで役立った株の本ベスト3を紹介します。
初心者がつまずきやすい「用語」「仕組み」「銘柄選び」などを、わかりやすく解説してくれる書籍を厳選しました。
・初心者におすすめの株本ベスト3
・それぞれの本の特徴と活かし方
・自分に合った投資本の選び方
・実体験をもとにしたリアルな感想
目次
①【マンガでわかる最強の株入門】
著者 | 安恒理 |
発売日 | 2017/5/26 |
ページ数 | 226ページ |
Amazonカスタマー レビュー |
おすすめポイント
・マンガ構成で株式投資の全体像をつかめる
・行動に移しやすい内容
最初から勢い余って、文字だらけの分厚い本を購入しても途中で挫折する可能性が高いです。

まずは株式投資について、全体像を把握しましょう!
「木を見て森を見ず」ということわざがあるように、ざっくり全体を理解することは重要です。
また、投資への行動に移すための準備をしてくれるのが、この「最強の株入門」です!
なぜなら...
・口座開設の方法
・株の銘柄選び
・運用方法
これらの方法が、この一冊から学べます。
ちなみにこの本は、投資家としても有名な堀江貴文さんが推薦しています。
堀江さん曰く、「必要なことは全てこの本に載っている」とのことです。
実際に読んだ感想
読んだ感想を一言でまとめると、

「本を読んだ感じがしない」です。
これはどういうことか?
何かの勉強するために本を読んでいると、「本を読んでます」感が強くて途中で嫌気が差しますよね。
例えばワンピース、呪術廻戦、名探偵コナンなどのマンガを読んでいて途中で嫌になったことってありますか?
「むしろ、次はどうなるんだろう?」とわくわくしながら読み進めているはずです。
しかも読み終わった後も...
・「続きが気になるな~」
・「もう読み終わっちゃったよ」
このような満足感やポジティブな効果があります。
普通の本とマンガとの違いは、もちろん「絵」が関係しています。
絵があることにより、左脳と右脳両方が使われるのでイメージがしやすくなります。
例えば、推理小説を少年漫画に落とし込んだような「名探コナン」。
もし文字だけで推理がどんどん進められていってもあまり頭に入ってこないと思いませんか?
したがって、マンガという「絵」と「ストーリ」を組みわせることで、株式投資のイメージが格段に分かりやすいです!
株に限らず新しいことを学ぶ段階で、挫折する人が多いです。

何がなんだか分からないから、もういいやっ...
このようにやけくそになっちゃう人が多いんですよね。
その最初の段階で躓かないためにも、こちらの「最強の株入門」はとても役に立つと思います!

マンガでわかる最強の株入門Kindle版 安恒理 (著) 形式: Kindle版
堀江貴文氏推薦!「興味があるなら今すぐ始めるべき。 必要なことはこの本にすべて載っている!」
②【株式投資の未来】
著者 | ジェレミー・シーゲル 瑞穂 のりこ |
発売日 | 2005/11/23 |
ページ数 | 345ページ |
Amazonカスタマー レビュー |
おすすめポイント
本書は、初版が出てから現在までで第6版まで出ています。
古い本で現在でも人気がある理由は...
・それだけ過去のデータを収集している
・そのデータを分析して実践した結果までが集約されいる
・その本を読んで、良好な結果が出ている
しかもこちらの「株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル著」は、単なるテクニックではなくて、株式投資の本質をついているので、納得しながら読み進められると思います!
重要なポイントとしては、以下の3点です。
①米国株への投資
②長期運用で配当金を得る
③他の本にはない圧倒的なデータ分析
私もこの本を参考にして、株式投資を行っています。
購入銘柄に関しても、この本で解説されているものを長期で購入し続けています。
特に、「長期で運用したい!」という方にはぴったりの本だと思います。
また、最初に購入して一気に読んで終わりではなく、投資しながら参考に振り返って読むといった使い方が効果的だと思います。

私も銘柄選択で行き詰った時に、振り返り読んでいます。
今後の株式投資を行っていくための指南書として、持っておくことをおススメします!
実際に本を読んだ感想
こちらの本の初版は何と、「1994年」です!
「結構古い本だな...情報も古いのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、私はこれほどわかりやすくて根拠のある本は他にないと思いました。
大まかな内容としては、「株式投資を成功させるための方法」が書かれています。
こういったタイトルや内容の本は、実は巷にも多く溢れています。
こういった投資に関する本の内容って...
・ある方法で月100万円達成!
・とんでもない投資先を見つけちゃいました!
・今後はこの会社に投資するべき!
このように、「偶然その方法で成功した」「著者だからできた」というような内容が多いです。
しかし本書は、「膨大なデータ量と分析を行った結果に基づいた誰にでもマネできるような方法論」が書かれています。

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす 単行本 ジェレミー・シーゲル (著), 瑞穂 のりこ (著)
・どの銘柄に、どのように資金を配分すれば、長期的に資産を積み上げることができるのか、そのための戦略を具体的に紹介する。
・全米ベストセラー。
・すべての投資家必読の一冊。
③【ウォール街のランダム・ウォーカー】
著者 | バートン・マルキール (著), 井手 正介 (翻訳) |
発売日 | 2023/5/26 |
ページ数 | 512ページ |
Amazonカスタマー レビュー |
おすすめポイント
①長期でインデックス投資
②過去の株価暴落イベントを徹底考察
③考察から反省し、今に活かせる株式投資手法を公開
ここでも「株式投資の未来」と同じキーワードである「長期」がメインになります。
また、「インデックス投資」についても詳しく書かれています。
インデックス投資とは、いわゆる日経平均株価やダウ工業株平均、S&P500などの「指数」に投資することです。この指数に投資することで、分散投資とリスク低減を図ることができます。
「株式投資の未来」でも紹介したように、長期で運用したい方向けの本になっています。
実際に読んだ感想
50年間の中での経済ニュースとデータから、以下のようなことが分かりました。
・どのような出来事があったのか?
・過去に株価がどのように変化したのか?
・投資家はどのような対応をしてきたのか?
このような過去の事象について詳しく知ることができました。
試験の過去問と同じで、投資においても過去に何が起きてどう対応したのかを把握することで、急な経済変化に対して柔軟に対応できます。
販売累計は全米で150万部という「投資の名著」として絶賛されるベスト&ロングセラーです。
初版から約50年経過していますが、現在でも数多くの投資家から重宝されている理由は...

内容が実際の研究結果やデータから、実績に基づいた説得力があるからです!
また、多くの方がこの本で紹介されている投資手法で、資産を増やすことに成功しているのも人気の理由の1つです。
ぜひ手に取って読んでみてください!

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理 単行本 – 2023/5/26 バートン・マルキール (著), 井手 正介 (翻訳)
・全世界で読まれている「投資のバイブル」
・1973年の初版以来、全米累計200万部を超え
・「投資の名著」として絶賛されるベスト&ロングセラー
・A Random Walk Down Wall Streetの最新版。
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