投資は一度成功すると、その後の戦略が変わり、次々と良い結果を生むことがあります。
この記事では、私が実際に経験した投資の失敗体験から学んだ教訓を基にしています。
詳しくは【実際の失敗談から学ぶ、投資で避けるべきミスとは?】にて。
失敗体験を得て実践した戦略、またそのプロセスで学んだ教訓をご紹介します。
実践して効果のあった方法もお伝えしていきます。
目次
成功体験への道のり
投資を始めた頃、失敗体験から、どのような戦略をとったのかについて振り返ります。
失敗体験時の戦略を振り返り

まず私が失敗した戦略が以下のような内容です!
・短期投資で即利確
・銘柄数を2,3銘柄まで絞る
・株価のみ分析した投資
過去の戦略を振り返ると、私は「短期投資」を行っていました。
銘柄数が多いと、それだけ銘柄の株価を確認する手間もあり、できるだけ銘柄数を減らしました。
数で言うと、2,3銘柄に集中投資をしていました。
また、利益が出たら即売却して利益を確定させていました。
また、短期利益を目的にしていたので、株価のみに注目した分析をしていました。

いわゆるテクニカル分析ですね
過去の値動きやチャートを基に、将来の価格変動を予測する手法。
確かに、短期投資として代表的な「デイトレード」で利益を大きく伸ばしている投資家の方もいます。
しかし、彼らが利益を出せているのは...
それまでの経験や膨大な知識が土台としてあり、即座に売買判断ができるからだと思いました。
しかし、初心者である経験も知識も浅い状態で、即座に売買判断なんてできるわけがありません。
しかし私は、初期にビギナーズラックで利益が出たのに味を占めて...

短期投資なら利益を出せる!
このように、思い込んでいました。
そのため損が拡大しても、「まだ大丈夫」と曖昧な判断を下していました。
その結果、大きく損を出す結果になってしまったのです...
失敗体験後の戦略

失敗を得て、私は以下の戦略に切り替えました
・長期投資で時間を味方につける
・銘柄数を増やす
・会社状況を分析した投資
経験、知識が武器になる短期投資から
→値動きの影響をできるだけ避ける長期投資へ切り替えました。
また、保有銘柄数を10銘柄以上に増やしました。
この理由としては、
・投資先の業種分ける
・ポートフォリオ全体に与える影響を減らす
・リスク分散効果
この状況になることを狙いました。
そして、銘柄選択の際に、ファンダメンタルズ分析に変更しました。
企業の財務諸表、業績、競合環境、産業の市場規模や成長性などを分析し、企業価値や将来の収益性を予測することで、投資家が企業や産業の現状や将来の展望を正確に理解し、投資判断を行うための分析手段
私は失敗体験時に...
・メディアで、株価が高騰するような発表がされた会社
・今のトレンドのさなかにいる会社
・出来高が高い銘柄
このように、短期で株価上昇が見込める銘柄を選択していました。
出来高とは、1日や1週間など、一定期間中に成立した売買の数量を表します。
出来高が多いほど、売り買いがスムーズにできる。
つまり出来高が高ければ、それだけ短期間で取引量が多いので、株価変動もそれに伴って大きく変動する。
この場合、確かに短期間で、株価上昇の恩恵を受けた銘柄もありました。
運よく高い価格で売れて利益が出たときもありました。
しかし、それでも数回程度です。

また、ずっと株価を見ていることが、肉体的にも精神的にもつらかったです。
元々株式投資を始めた目的は、
「自由に使える時間を確保して、優雅に過ごしたい」でした。
しかし、この先もずっと株価とにらめっこして利益が継続して出る状態になったとしても、それは自由で優雅な生活ができている状態なのか?と疑問でした。
そのため...
「自動的に利益が出るような資産形成づくり」へと目標を変更しました。
結果として、
・長期で利益確保しながら、分散投資でリスクを減らす投資スタイルへ。
・銘柄選択は、ファンダメンタルズ分析を基本にする。
・会社が属する業界や業績、事業内容、また投資指標の勉強をしていく。
このように、投資戦略・方法を変更していきました!
成功の要因

実際に戦略と投資方法を変更して、軌道に乗ることができました。
そのときに「実践して成功した」と思う要因を3つご紹介します。
分析力の重要性
先ほどご紹介した「ファンダメンタルズ分析」がとても役立ちました。

一番手ごたえがあったのが、この「ファンダメンタルズ分析」です!
理由としては、
・自分で学んだ知識を活かせた
・実際に投資することにより利益が得られた
このような経験ができたからです。
ファンダメンタルズ分析により、
①業界について
②会社の状態について
③その会社の投資指標について
大きく3つの視点から、投資する銘柄を絞り込んでいきました。
また分析していくと同時に、
初めて知る業界構造や会社の独自技術などに、興味を引かれることも多かったです。
その体験もあり、ファンダメンタルズ分析自体が面白かったり、好奇心を掻き立てらる要因にもなりました。
特に、ファンダメンタルズ分析へと戦略変更した際に最初に実践したことが...
1冊の書籍を読み込んで、理解することでした。
最近の投資ブームで、株式投資に関する本が多数出版されています。
しかしその中でも、株式市場の基本や過去の出来事などが網羅してある本を探しました。

できるだけ基本に忠実で、定評もある書籍を探しました!
その時に、過去に証券マン時代の先輩にもおすすめされた本が、
【株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす 】でした。
2005年が初版と古いですが、本で利用されている情報が、過去100年以上の膨大な市場データを基にしています。
その市場データを駆使して株式投資の本質をついている内容で、
初心者の段階で読むことを強くお勧めします!
逆に変な知識が入ると疑いの目や気持ちで読んでしまう恐れがあります。
そのため、知識・経験も浅い状態で読んだ方が、すっと理解しやすいように思います。
気になる方は、上記のリンクから購入してぜひ読んでみてください!
リスク管理
実践したことは、「分散投資」です。
短期投資の経験から、特に分散投資の重要性については痛感しました。

資産を分けてあるのとないのとでは、全く安心感が違います
一時的にでも、保有株の価値が大きく下がることは、メンタル面に強く影響します。
メンタル面が影響を受けると...
・正常な判断できず
・長期投資できず
・すぐ売却してしまう
このように、短期目線での判断になってしまいます。
資産全体の価値減少だけでなく、メンタル面で正常な判断力を保つためにも、分散投資は大きく役に立っています。
これも軌道修正に成功した1つの要因です!
時間を味方に
何度も伝えている「長期投資」の実践です!

やはり、時間の範囲を長く見ることで、短期的な株価変動に過度に注目しなくなりました。
これもメンタル面への影響があるのですが、
急なニュースで株価変動が起こると、
→保有株を売る
→また別銘柄に飛びついて買う
→それを繰り返し何度も...
その場しのぎの取引が、失敗体験時は多かったです。
しかし「投資」の意味を考えると、
投資とは、「株価に投資するのではなく、その会社の成長性に投資すること」だと思っています。
株価はあくまでも、投資家から見た価値基準に過ぎません。
その株価変動に反応して、売買から利益を得ること自体が、本来の投資とは、かけ離れていると感じました。
また、会社の成長とは短期的に目に見えるものではありません。
長年の企業努力や資金調達力など、
・会社が事業にしっかり注力しているか?
・顧客や株主へしっかり対応しているか?
このような、努力過程が次第に形となっていくものだと思います。
結果として長期投資は、その投資した会社の成長に伴って、投資家がその恩恵も受けらると思いました。
実際に長期保有しいる銘柄がいつの間にか、株価、毎年の配当金が上昇しているものがありました。
やはり長期投資も、成功要因の1つです!
成功体験から得た教訓
継続は力なり
投資戦略を変更して4年ほど経過しました。
結果としては、順調に資産増加ペースになっています。

やはり投資は長期で形成していくものだと、深く実感しています。
戦略変更してからも、世界情勢の変化(ウクライナ戦争、米国のトランプ大統領就任など)で株価が大きく下落した時期もありました。
その時に、過去の戦略だと、その株価変動に翻弄されていたと感じます。
しかし、戦略変更後の長期投資と分散投資による効果により...
大きな株価下落に対しても、心理的にもそれほど焦ることは無くなりました。
また、「突発的なイベントが要因で一時的に下がっているだけだな」と冷静に対応できるようになりました。
この結果から、
・長期投資や分散投資でメンタル面への影響が少なくなったこと
・ファンダメンタルズ分析を勉強したことが役立った
このように感じます。
ファンダメンタルズ分析を学ぶ際に、以下のことが学べました!
①過去に株式市場で起こった危機
②投資イベントによる投資家の反応や動き
③その後の株価変動について

この「過去のついて知ること」は、とても大事です!
皆さん受験・資格勉強をするときに、過去の出題傾向の把握のために必ず過去問を解きますよね?
これと同じです。
過去に何が起きてどう対応したのかを知っているかどうかは、戦略を立てる際に大きく影響します。
現在も、自分で投資するための知識やブログ記事を書くために、勉強は継続しています。
勉強したことで成功体験を得られたことが、私の投資継続へのモチベーションにつながっています。
情報収集の重要性
ファンダメンタルズ分析を学んだ時の経験についてはお伝えしました。
その時の過程が、情報収集の重要性について物語っています。
自分で学んで、実践した効果が表れたからこそ、この重要性については強くお伝えしています。
また1度学んで終わりではありません。
株式市場には常に新しい情報が入ってきます。
新しい会社や事業、技術は常に生まれています。
そのため、常に学び続ける姿勢は持っておくべきです。

情報収集として私が学び続けられるモチベーションは、「好奇心です」!
投資や株式市場について学ぶことは、非常に範囲が広いです。
学んでも学んでも終わりはありません。
また、経済という広い分野が土台になっています。
そのため、世の中の仕組みの部分についても知っていくことになります。
結果として、知っていくほどに新しいことに出会っている感覚になり、とても興味が尽きません。
「私あまり、好奇心が高い方ではないんです...」という方もいると思います。

しかし「経済」とは、お金がどのように回っているかです。
お金に興味がない人や無頓着な人ってあまりいませんよね。
生活するうえで、お金は大切な手段です。
つまり、その土台の経済について知ることは、とても興味深いものが多いのです!
私の日々の情報収集については以下のアプリ、サイトを利用しています。
・NewsPicks(ニューズピックス):日々のニュースを確認しています。
NewsPicks | 経済を、もっとおもしろく。
・トウシル:楽天証券の投資情報サイトで、株式市場や経済の基礎について学んでいます。
トウシル | 楽天証券の投資情報メディア
どちらも無料で閲覧できます。
興味のある方は、参考にしてみてください。
心理的な耐性
投資結果への影響として、心理面(メンタル面)は大きく関係しています。

特に、メンタル面に大きく影響を与えることが「損をするかどうか」です。
投資において、リスクはどうしても避けられません。
したがって、このリスクへの対応としてリスク管理を徹底しました。
リターンを狙うことと、同じくらいリスク管理は重要です。
リスク管理することで、過去と比較して同時に心理的な耐性も向上しました。
リスク管理の方法について、以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。
分散投資の重要性とは?リスクを減らして安定的な資産運用を目指す方法 | とむろぐ
まとめ
投資は一朝一夕で成功するものではありません。
・正しい戦略を立て
・継続的に学び
・冷静に判断すること
この繰り返しで、成功への精度を高めることができます。
また、私が実践した戦略で、必ず成果が出るというわけではありません。
やはり自身の性格や金銭状況が異なっているので、戦略もそれに沿って修正していく必要があります。
しかし過去の私の境遇としては、皆さんと同じように初心者で知識も経験もない状態でした。
特に経験については、すぐに得られるものではありません。

まずは知識を上げるために、投資に関する書籍を読み漁りました。
上記で紹介した【株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす 】を何度も読み返しました。
その他の書籍についても、気になるものを片っ端から購入し読破しました。
その際に、楽天証券投資サイト「トウシル」で基礎知識の補強も行いました。
こうして知識面を強化しながら、長期目線で投資経験を積んでいきました。
それが、今回紹介した成功体験につながっています。
この成功体験をぜひ皆さんも参考にして、自身の投資ライフに活かしてください!
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