20代で投資準備資金を増やす!老後を豊かにするための資産形成術

投資の始め方

貯金をしたいけど全然貯まらない...
投資したいけど、そもそも貯金に回せるお金がない...

特に社会人になりたての給料も安い20代の方々は、そんな悩みを抱えているのではないでしょうか。

貯金できない原因には、必ず理由があります!

また、「貯金しなければ...」という漠然なイメージが余計貯金することを難しくしている可能性もあります。

まずは貯金のイメージから変えて、実際に貯金へ行動を移すための方法を解説します!
ぜひ最後まで読んでみてください。

お金で失敗する人生はもったいない「お金の教養講座」

貯金することへの間違ったアドバイスが多すぎる

「貯金 目安」などとGoogleで検索すると、

収入の2割を貯金に回すべき
・独身の場合は給料5か月分を目標にする
最終的には無駄を減らした「ミニマリスト」になりましょう!

などと表示されてきます。

しかし、このような情報には大きな誤りがあると私は感じます。

その誤りとは、「所得水準」です。

月収30万円の所得があれば、月に10万ほど貯金することも可能です。
しかし逆に、月収10万円の場合だと、ほとんど手元に残らないと思います。

このように、様々な所得水準の方を一緒くたにして、

「収入の2割を貯金すべき!」

と言われても正直難しいです。

特に20代の方は所得が大きく上がる機会も少ないので、より難しいですよね。

所得以外にも、年齢、性別、結婚・子供の有無など、状況によって貯金のレベルは無数にあります。

そのため、ネット情報にある「~したら○○貯金できた!」というような内容をマネしたとしても、うまくいく可能性は低いと考えています。

なぜなら、

貯金のレベルは、一人ひとりの経済状況や環境によって無数に分かれるので、他の人が成功した内容をマネしてもうまくいくはずがないのです。

そのため、単純にネットの情報を鵜吞みにして、その方法をマネするというようなことはお勧めしません!

では、一体どうすればよいのでしょうか?
 

貯金のイメージを変えよう

「貯金」と聞くと、お金が貯まっていく過程を見ていくのが嬉しい反面...

それと同時に色々制限されてしまって、ネガティブな気持ちになる方もいるのではないでしょうか?

特に20代だと、独身の方も多いので、旅行に買い物、趣味などお金の使い道は多岐にわたります。

そんな多くの誘惑を断ち切って、「完全に貯金に徹する!」なんていう意志力の塊のような人は少ないと思います。

特に私も意志力も弱い方なので絶対に無理です...

そこで、まずは貯金することに対するイメージを変えましょう!

そして、このイメージを変える最良の方法とは...

「できる範囲で貯金すること」です。

月々の給料は固定で決まった額が入ってくる方が多いと思います。
つまり収入は比較的安定して、同じような金額が入ってきますよね。

しかし、問題は支出です!

毎月、何かしら急な支出やライフイベントなどが発生することもある思います。
例えば美容院、病院、友人の結婚式など、急な出費が少なからず出てきます。

つまり、収入は安定しているのに対して、支出は不安定なんです。

こんな状態で、毎月一定の金額を貯金していくのは、相当難しいと思います。

なので、その問題を解消するために、
「できる範囲で貯金すること」なんです←ここがポイントです!

実際、貯金していこうと決めてとうまく貯金できなかったら、ストレスをかけることになります。

「毎月3万円貯金しよう!」というルールを設定したとします。

そして1年間貯金できたとしても、その分切り詰めた生活になっているので幸福感や充実感も少ないものになってしまいます。

米金融機関のノースウェスタン・ミューチュアルが実施した、
プランニング・アンド・プログレス・スタディ」によるデータによると、

米国成人の48%が貯蓄率について「高」、または「中程度」の不安を感じている。

このようなデータから、貯金できないことへのストレスがかかることは、私たちにとても悪影響を与えていると言えます。

貯金の目的は、「人生において、お金というストレスから解放されて、充実した生活を送ること」であると私は考えています。

短期的にみれば、

・車が欲しい
・家を買いたい
・海外旅行に行きたい


などあると思います。

しかし、長期的にみると最終的には、上記のような目的が皆さんの中にはあると思います。

つまり、貯金している間はストレスがかかって充実した人生が送れないというのは、本末転倒なのです。

なので、貯金が楽しくなる最良のアドバイスは「できる範囲で貯金をする」ことです!
 

自分に合う貯金額の見積もり方

それでは、ここで本題に入っていきましょう。

自分は、毎月どれくらい貯金するのが生活レベルに合っているのだろう?

これを判断するには、次の方程式に金額を当てはめてみましょう。

貯金=収入ー支出

①収入
②支出

この2つの数値を当てはめるだけです。

まず、収入はおおよそ計算できると思います。
月に毎月20万円もらっている人であれば、その20万円が毎月の収入になります。

ここで重要なことは、週単位や年単位ではなく、月単位で計算することです。

週単位だと細かすぎて、年単位だと大まかするぎるので、月単位を基準に計算しましょう。

収入は予測できた。次は支出か...

ここで支出を求めていくのですが、毎月変動するので、数値を求めるのが難しいですよね。
そこで、極めてシンプルな方法で支出を求めてみましょう。

支出を2つに分解すると、

①固定費
②変動費


この2つに分けられます。

固定費は、家賃や光熱費、サブスクなどがそれにあたります。

続いて、変動費です。
これは月ごとに変動するものですね。

例えば、週に1回スーパーで2000円の買いものをしているなら、1か月で8000円になります。
このような感じで外食費や旅行費なども計算します。

また、変動費を管理する方法として、クレジットカードでまとめることもできます。

固定費は自動的に銀行口座から落ちるようにして、変動費を全てクレジットカードの支払いに切り替えるようにします。

実際に私も行っていますが、こうすると変動費の管理がしやすいです。
ついでにポイントも貯まります。

このように、求めた固定費と変動費を合わせることで、支出が想定できます。

なぜ、このような方法が適しているかというと、
先ほども記述したように、各々によって貯金額のレベルが異なるからです。

年収1000万円の人と、年収200万円の人では、貯金額もその感覚も当然異なります。

したがって、上記のような「貯金=収入ー支出」を求めることで、自分にあった貯金額がわかるというわけです。
 

貯金しすぎている可能性もある

お金が貯まらず苦労している方は多いと思いますが、逆に貯金しすぎている可能性があると考えたことはありますか?

この貯金しすぎている現象に関しては、定年退職した年金受給者が例に挙げられます。

まずは年金受給者の収入の内訳とは、何が考えられるでしょう?年金や社会保障、さらに投資を行っていればその収益も入ってくるでしょう。

会社員の年金受給額の平均を計算してみよう

会社員であった場合の年金は、

・国民年金
・厚生年金

この2つに分けられます。

この厚生年金(国民年金を含む)の平均受給額は、月に約14万円です。

さらに投資を行ってきたと仮定して、その収益額も計算してみましょう。

投資スタイルと期間も詳細に決めたいと思います。

「40歳」の男性会社員
投資期間は「20年」
投資内容としては、NISAのつみたて投資枠で毎月「3万円」の投資
年間の平均利回りは「4%

結果としては、60歳を迎えるころには投資資産は約1,100万円になります。

この1,100万円を年間4%で運用し続けると、年間44万円が収入として入ってきます。
月額にすると、44万円÷12カ月=3.6万円ですね。

つまり年金と投資収益を合わせると、約17万円が入ってきます。

60歳以降の支出ってどのぐらいなの?

結果から言うと、平均で「約15万円」です。

つまり...
収入(17万円)ー支出(15万円)=2万円が余ります。

収入が支出を上回っていますね。
この状態だと、あらかじめ蓄えておいた貯金をほとんど使うことができないですよね。

つまり、死ぬまでに資産が大きく余る可能性があるということです。

このような状態になると...

現時点でそれほど貯金しなくてもいいのではないか?

となります。

つまり、「人はお金が無くなることへの恐怖から、必要以上に貯金してしまう」こともあるのです。

20代の最大の武器は「時間」と「体力」

 冒頭で、20代は給料が上がりにくく、貯金が難しいとお伝えしました。

じゃあ20代で投資資金を準備するなんて無理じゃん...

そんな悲観的になる必要はありません!

なぜなら、20代の最大の武器は...

・時間
・体力


この2つだからです!

例えば、家庭持ちの40代が「今から1,000万円ためて頑張るぞ!」と意気込むのと、20代が意気込むのとでは、全く異なります。

20代が味方につけるべきなのは、まず「時間」です。
これは何を意味するかというと、長期投資を行うことです。

2024年の1月から新しいNISA制度が確立されました。
NISAについてよく知らない方は以下の記事を参考にしてみてください。
【新NISA2024年の新常識!】資産運用初心者が知るべきポイントとは | とむろぐ

このNISA制度は投資を後押しするための、とてもメリットが大きい制度です。
しかも、早い段階から投資を行うことで、貯金するよりも圧倒的に資産を増やせます。

なぜなら、投資を行える時間が多いからです!

時間が多ければ利益を得る期間も伸び、資産成長を加速させることができます。

また、もう一つの「体力」があることについてのメリットは、

・シンプルに身体的な体力が中年よりも多い
・何にでも挑戦できることと
・知識の習得が圧倒的に早い


年齢を重ねるほど、新しいことへ挑戦する意欲も減りますし、なにより新しいことを学ぶ力が衰退していきます。

若者は、時間と体力を味方につけることで、投資についてぜひ学んでほしいのです!

少し前までは、貯金することが一番の防衛策で、それが当たり前の時代でした。
しかし現代は違います。

物価が上がり、お金の価値が目減りしているのです。
最近円安と騒がれていますが、これは物価高も原因の一つです。

そのため、投資を行っていないと、貯金しているのに価値がどんどん下がっていくという逆転現象に巻き込まれてしまいます。

結論として、20代のうちから投資について学び、実際に投資を行ってほしいのです。

それが30代、40代を豊かに過ごすために必要なことだと私は思っています。
 

まとめ

結果として、貯金するためには以下の2つのことに気づくことが重要です。

貯金するためのポイント

①自分のできる範囲で貯金すること
②自分が思っているほど貯金する必要はないこと


毎月の支出の変化に合わせて、柔軟に貯金すること。
そして、私たちはお金が無くなることに関して、想像以上に恐怖を感じています。

その恐怖心も煽って、将来必要なお金が、本来最低限必要であるお金よりも大きくなっている可能性が高いです。

冷静に今の自分の経済状況を把握して、将来いくら必要なのかを逆算することで、貯金に対する不安も取り除けると思います。

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