今回は前回のテーマ「新卒入社した会社でパワハラを受ける」の続きになります。
前回の内容を見ていない方はぜひ見てみて下さい!
簡単に前回の内容をまとめます。
新卒入社で理不尽なパワハラを受け、怒り狂った私。
しかし暴力や器物破損でやり返してしまうと、そのパワハラ上司と同じ。また、犯罪です(笑)
何か方法はないものかと…
退職しようと決意したものの、違ったやり方でこのふざけた仕打ちに反抗することはできないか?
考えた末、ある計画を思いつきます。
今回はその計画を実行して退職するまでのストーリーをお伝えしたいと思います。
結論からシンプルにお伝えします。
結果を出してそれを評価してもらえれば、会社、そして上司も多少は私を重宝するはず。
特に勢いが乗っている時なら、なおさら褒めて結果を出し続けてほしいと思います。
なぜなら、それが会社の売り上げにつながり上司の評価にもつながるからです。
その勢いのある若手が急に辞めると言い出した時、もっと上の役職の方々は何を思うか?
何が原因で辞めるのか?その原因を知り、「取り除けるなら取り除くから会社に残ってくれ」と声をかけるはず。
つまり、引き留めるために辞める原因を必死に探すだろうと考えました。
そして私に辞める理由を執拗に聞き、最終的に私がぽろっと「パワハラです…」と答える。
それを聞いた上司は誰がそのパワハラをしていたのか聞いてくるはずです。
そこで私はそのパワハラ上司のゴメスの名前を答える。
このような算段でゴメスに仕返ししようと考えました。
それからは毎日仕事に対して変なモチベーションが湧くようになりました(笑)
証券会社の新規顧客開拓で飛び込み訪問なんて、ほぼ新規顧客なんて作れない環境でした。
飛び込み訪問自体が嫌悪され、さらに一般の方にいきなり投資と伝えても怪しまれるだけです。
私の会社でも、歴代の新規顧客獲得数は月最高で5件でした。
基本月1件取れればいいというような感じでした。
私はこの5件という数字を何が何でも超えたかった!
なぜなら、ゴメスにやり返すため!百倍返しだ!
いや、百倍じゃ足りない。1億倍返しだ!
と冗談はさておき、マジでやり返したいという気持ちだけで毎日飛び込みしてました。
まずは訪問数を今までの2倍。そして他社ですでに取引しているお客様をターゲットにしました。
他社ですでに取引しているなら、投資に対しても抵抗はないと考えました。
そしてその営業を続けた結果…
3か月後に月7件の新規顧客を獲得することができました!
しかもうち2件は会社経営者、うち3件は全くの新規のお客様と契約を交わすことができました。
まじで嬉しかったです!見たかこのくそ上司!
しかもその1か月後、2か月後も月3件ずつ新規顧客を獲得することができました!
今までの営業が実ったと感じた瞬間でした。
そして3か月に入ってすぐに直属の部署の課長に退職願いを提出しました。
その時は、めちゃくちゃ驚かれましたね(笑)。
なぜ今なんだ?何度も言われましたね。
いや辞めるなら、「今でしょ!」と(笑)
そこから、部長、総務部長、社長と順々に呼ばれました。
そして、最終的に社長にパワハラを受けたことを伝えました。
私が辞めた後に今も在職している同期に聞いた話によると、
そのパワハラ営業部長は役職を下ろされ、その数か月後に退職したそうです。
もしかするとその上司もかわいそうとか、その上司にも家族がいるのにと慈悲深い方は思うかもしれません。
しかし、私は一切そんな気持ちはなかったです。
むしろ家族を持っていながら、他人に暴力をふるえたということが異常だと思います。
やってやったぜ!
この出来事は私の1つの自信として、いい経験だったなぁと思います。
目的は他から見ると賛否両論あるとは思います。
しかしその目的は法を犯していたり、明らかに自分に非があることなのに逆切れしているだけとかだったらよろしくないと思います。
しかし、怒りという感情をエネルギーに営業というツールを使い、自分が決めた目標を達成したことは1番王道なやり方だと感じています。
最終的に退職するという目的まで辿りつけたので、この経験は自分の中では大きな自信につながっています。
今後はパワハラがあるかどうかの会社かも見極める目を養っていきたいと思います!
次回、次の会社を2か月で退職
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