さて、今回のテーマのキーワードである「コミュ力」。私自身もそうですが、皆さんも気になっていたり悩んでいたりするのではないでしょうか?
「コミュニケーション能力」は私たちが生活する上で、なくてはいけないスキルです。なぜなら、人と会話することで自分の意志を伝えてられねければ、生きづらくなってしまうからです。
最近は「コミュ障」という言葉も広く浸透して、よりコミュニケーション能力に重点が置かれています。高校・大学、会社面接や、学校や会社内でのやりとりなど、あらゆる場面でコミュニケーションは必須となります。
コロナ渦で、デジタル機器を利用したリモートでのやり取りが増えて直接話す場面は以前よりも減ってはきましたが、コミュニケーションが減ること今後もあるとは思えません。
そんなどんな方にも必須である「コミュ力」を伸ばしたい!という方向けに、その方法をお伝えします。しかも1人で行えます!
実際に私も経験してみて効果を感じることができたので、ぜひこの記事を読んでいる皆さんにも、その絶大な効果を体感してもらえればと思います。
目次
コミュニケーション力はなぜ重要?
「初対面の人とうまくしゃべれないなぁ~」とか、「なんかしゃっべてる時にうまく伝えられずに何を話しているのか自分でもわからないなぁ」とか...
それを自覚すると「私ってコミュ障なんだな」と悲観的になってしまい、ますます話すことに対してコンプレックスを抱いてしまい、誰とも話さなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
私は生きていく上ではこの「コミュ力」が一番必須な能力だと感じています!
ですが私自身も数年前まで話すことがめちゃくちゃ苦手で、初対面の人とは何を話してよいのかも割らない人見知り全開野郎でした(笑)
コミュ力高める本を読み漁る
そこで色んなコミュニケーションと名の付く本を買って読みまくりました!
今振り返ると、その本へ結構な金額をかけていました。
くそが!もっと陽キャみたいに話せれば...
おっと取り乱してしまいました。すいません(笑)
しかしどの本にも共通するのはどこかで聞いたことのあるようなテクニックで、しかもだれか相手がいないと実践できないような内容なんです...
「そんな話す相手がいるならコミュ障なんかで悩んでいないんだよ!」と何度も思いました。
そこで1人で独学でコミュ力高くできないかなと考えました。そしてある具体的なある方法にたどり着きました。
コミュ力向上のための本質を理解しよう
そもそもとはコミュニケーション能力とは、相手とうまく意思疎通するために必須な能力になります。意思疎通するということは、相手の思い、つまり意志を汲み取らないといけないわけです。
その思いを汲み取るためには、ある程度の理解力+その場で理解する頭の回転力が必要だと考えました。
結構多くの方が、コミュ力がある人は「話す」能力がある人と勘違いされていることが多いです。しかし、どちらかというと「聴く」能力に長けている人のことを指していると感じます。
相手の思いを正確に理解するには、真剣に相手の話を聴かなければ理解できません。その理解を深めるために、相手へ問いかけをすることに少し話す能力が必要だと思っています。
割合で言うと、聞く:話す=9:1です。
よく優秀な営業マンも聴き上手な人が多いと聞きます。これはお客様の思い、ニーズを正確に読み取り、それを汲み取ったうえで商品をご紹介しているからこそ営業成績が高く、お客様からの信頼も厚いのだと思います。
結論、相手の話を理解する力+その場で理解する頭の回転力がコミュ障打開につながってくると思います!
話が少しそれましたが、その打開策があります!
コミュ力爆上げの方法とは?
そして、気になるそのコミュ力爆上げの方法とは...
それは「高速音読」です!
これを聞いて、「音読って声に出して文章を読むあれ?」とか、「それとコミュ力と何の関係があんるの?」と思われる方がほとんどだと思います。
基本的に音読って基本的に小学校の時の宿題とかでやってた方が多いんじゃないでしょうか?
そもそも、なぜ音読をさせられていたのでしょうか?
文章を声に出すと、読むだけのときよりも記憶に残りやすいというのが1番のメリットだと思います。声に出すことで、目、耳、口と五感のうち3つの機能を使うことができます。
その結果、より記憶に残りやすいというわけです。
しかし、今回ご紹介したいのは単なる音読ではありません。冒頭でもお伝えしたように「高速音読」です。
それって普通の音読と何が違うの?
やり方はいたってシンプル。文章を自分の限界速度で音読していきます。
ゆっくりでは意味がありません。それではただ多少の記憶力と活舌の良さが身につくだけです。この高速音読の目的は「頭の回転速度」を向上させることなんです!
普段人と話す速さとかってほとんど変わらない方が多いと思います。また、あまり人と話さない人は速さ自体が少しずつ遅くなっていくと思います。
そもそも相手の話を人よりも理解するためには、話す人よりも理解するスピードを上げておく必要があると思います。
コミュ力は相手との会話のテンポも重要になってきます。もし、自分が相手の話を理解できないまま、ポンポン話が進んでしまうと何を話しているかが分からなくなってしまいます。
結果、こちらからは何も問いかけができず、人と話すことに苦手意識をもってしまいます。
しかし、自分の頭の回転速度を高めておくと、どのような相手とでもコミュニケーションが取れるようになります。なぜなら、こちらがテンポを合わせてあげる優位な立場になるからです。
この人はあまり理解してなさそうだからゆっくり話そうとか、この人ならもうちょっと早いテンポで話を進めても大丈夫かなと、コミュニケーションに余裕を持たせることができます。
この余裕が、相手の意志を汲み取る部分を補うことにつながりコミュ力アップになるわけです。
実践してみよう!
そして、その手段として「高速音読」があります!方法はいたってシンプルな2ステップ。
①自分の興味のある本を1冊用意する。
②「これ以上は早く読めない!」という限界速度でひたすら音読する。
最初は5~10分くらいの長さで大丈夫です。私は30分を目安におこなっていますが、最初は10分から始めました。
私自身、大学生の夏休みに暇すぎて始めてみたのがきっかけです。高速音読とネットで調べると、もっと詳細にメリットなどが書かれています。(個人によって効果が異なります)
私はほぼ毎日この高速音読を行っています。社会人になった今は資格勉強の参考書や自己啓発本、ネットニュースなどを高速音読しています。
実践した結果、得られた効果とは
高速音読をするようになってから私自身が気づいた効果としては以下ようなことがありました。
①転職先の面接を受けた際に、面接官に話が上手だねと言われた(内定頂きました)
②早口に慣れすぎて言葉に詰まることがなくなった
③頭で思い描いたイメージを即座に言語化できるようになった
④音読するとなぜかモチベーションが上がる(特に朝)
⑤初対面との人との会話でもよりスムーズに会話できるようになった
⑥その結果、周りの人から話しかけやすいと言われることが多くなった
⑦その影響か、以前よりも自分に自信をもてるようになった
コツとしては、高速で音読している最中にも理解するように読むことです。
結構これが難しいのですが、頭に読んでいる内容の場面を想像しながら読むと効果が爆上がりします。脳の左脳と右脳を両方使うことになるので、より頭の回転速度が上がります!
一度やってみると脳が覚醒しているという感覚を味わえると思います。ぜひ試してみてください!
おすすめ書籍5選
参考までに私が音読しやすかった本かつ読んで思考が変わった本をご紹介します。
①七つの習慣(著:スティーブン・R・コヴィー)
②ゼロ秒思考(著:赤羽雄二)
③言語化力(著:三浦崇宏)
④人生の勝算(前田裕二)
⑤エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)
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