初心者向け:株主優待おすすめ銘柄トップ10+優待の“得する使い方”と注意点

初心者ガイド

株式投資を始めたいけど、どんな銘柄を選べばいいか分からない…

配当金も気になるけど、「株主優待」って本当にお得なの?

そんな疑問を持つ投資初心者の方へ。

実は、株主優待「投資の入り口」として非常に人気があります。

株を保有しているだけで、買い物券や食事券、自社製品などの特典をもらえる仕組みで、投資のメリットを「実感」しやすいのが特徴です。

この記事を最後まで読めば、

  • 株主優待投資で失敗しない始め方
  • 今すぐ行動できる一歩

について分かります。

この記事から分かること
  • 株主優待のメリット・デメリット
  • 初心者におすすめの優待銘柄ランキングTOP10
  • 優待を“得する使い方”と注意点
  • 実際に始めるための【口座開設ステップ】

株主優待とは?初心者でもわかる基本解説

株主優待とは、企業が株主に感謝の気持ちを込めて贈る「特典」のこと。

たとえば代表的なものとして、

  • 自社商品やサービス券
  • 食事券
  • 買い物優待カードなど

株主優待の良いところとしては、

  • 100株(最低単元)を保有している株主に対して年1回または2回提供
  • 配当金とは別にもらえるため、実質的な「利回りアップ効果」がある
  • 企業によっては長期保有者に優遇制度を設けている

つまり、株を持っているだけで「日常で使えるお得」がもらえるというわけです。
 

株主優待のメリット・デメリット

メリット

  • お得を実感できる
     買物券・食事券など、すぐ使える特典が多い
     
  • 投資を楽しめる
     数字だけでなく“体験”として株を保有できる
     
  • 長期保有の動機になる
     優待を目的に安定保有しやすい
     
  • 配当+優待でWメリット
     実質利回りが上がりやすい
     

デメリット

  • 優待改悪・廃止のリスク
     業績悪化で内容変更されることもある
     
  • 優待目的で高値掴みしやすい
     利回りだけで選ぶと損失リスクあり
     
  • 使いにくい優待もある
     期限・地域・条件に制限がある
     
  • 売却タイミングが難しい
     優待権利日後は株価が下がりやすい傾向

👉 結論:優待は「楽しみながら続けられる投資」として最適。ただし、内容と企業の安定性も確認して選ぶのがポイントです。

 

初心者向け!株主優待おすすめ銘柄ランキングTOP10(2025年版)

選定基準

  • 少額(10万円前後)から投資できる
  • 優待が実用的で使いやすい
  • 配当+優待利回りが高め
  • 優待が継続している(改悪リスクが低い)

 

第1位:イオン(8267)

  • 優待内容
     イオンオーナーズカード(買物3〜7%キャッシュバック)
  • 必要株数
     100株(約30万円前後)
  • おすすめポイント
     日常の買物で即活用できる人気No.1優待
  • 利回り
     配当+優待で約3〜4%相当

✔こんな人におすすめ:主婦層・家族持ち・節約志向の方

 

第2位:KDDI(9433)

  • 優待内容
     全国グルメギフトカタログ
  • 必要株数
     100株(約46万円前後)
  • おすすめポイント
     通信大手で安定・長期保有優遇あり
  • 利回り
     配当+優待で約4%超

✔こんな人におすすめ:安定性重視・長期投資を考える方

 

第3位:日本マクドナルドHD(2702)

  • 優待内容
     食事券(バーガー・サイド・ドリンク×6セット)
  • 必要株数
     100株(約55万円前後)
  • おすすめポイント
     家族利用率が高く、消費実感が大きい

✔こんな人におすすめ:家族連れ・外食好き

 

第4位:オリックス(8591)

  • 優待内容
     ふるさと優待カタログ+株主カード
  • 必要株数
     100株(約30万円前後)
  • おすすめポイント
     多様な商品ラインナップと配当の高さが魅力
     

第5位:トリドールHD(3397)

  • 優待内容
     丸亀製麺などで使える食事券(年6,000円分)
  • 必要株数
     100株(約40万円前後)
  • おすすめポイント
     長期保有で1万円超の優待も!
     

第6位:すかいらーくHD(3197)

  • 優待内容
     グループ全店で使える食事券(年4,000円分)
  • 必要株数
     100株(約20万円前後)
  • おすすめポイント
     家族外食の定番。全国どこでも使える
     

第7位:日本ハム(2282)

  • 優待内容
     自社グループ製品セット(3,000円相当)
  • 必要株数
     200株(約60万円前後)
  • おすすめポイント
     食品系で人気。実用性が高い
     

第8位:吉野家HD(9861)

  • 優待内容
     食事券(年4,000円分)
  • 必要株数
     100株(約28万円前後)
  • おすすめポイント
     外食の中でもコスパ抜群。
     

第9位:JT(2914)

  • 優待内容
     自社食品ギフトセット(2,500円相当)
  • 必要株数
     100株(約42万円前後)
  • おすすめポイント
     高配当+優待の安定感が魅力
     

第10位:リコーリース(8566)

  • 優待内容
     クオカード(3,000円相当)
  • 必要株数
     100株(約47万円前後)
  • おすすめポイント
     クオカード優待の王道。長期保有で額面UP
     

優待の“得する使い方”と注意点

得する使い方

  1. 生活費と組み合わせて“節約投資”にする
     → 食費・外食・日用品など、実際に使う場面がある優待を選ぶ
     
  2. 長期保有優遇を狙う
     → 3年以上の保有で優待内容UPの企業を狙う(例:KDDI、オリックス)
     
  3. 家族で分散投資
     → 家族名義でも保有すれば優待が倍増することも
     

注意点

  • 権利確定日を過ぎると株価が下がりやすい(=優待落ち)
  • 優待だけを目的にするのはNG(業績悪化で改悪されるケースあり)
  • 証券会社によっては「優待クロス取引」も可能だが、初心者は現物保有が安心

 

株主優待を始める3ステップ【初心者向け】

Step1:証券口座を開設する

株主優待を得るには、まず証券口座が必要です。

初心者なら次の3社がおすすめです👇

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Step2:気になる優待銘柄を検索

証券口座を開いたら、

💡「株主優待 〇〇円 おすすめ」と検索して自分に合う銘柄を探してみましょう。

 

Step3:100株(単元株)を購入して保有

保有中は株価変動を見守りながら、権利確定日を待ちましょう。

数ヶ月後、郵送で株主優待が届きます。

「権利確定日」について詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

関連記事:【初心者向け】「権利付き確定日」と「権利落ち日」の違いをわかりやすく解説

 

まとめ:株主優待は“楽しく学べる投資の第一歩”

株主優待は、株を買うだけで「日常で得する」仕組み

初心者でも楽しみながら投資の感覚を身につけられるのが最大の魅力です。

  • お得を実感しながら投資を学べる
  • 家計の節約にも役立つ
  • 長期保有でじっくり資産形成ができる

まずは、気になる銘柄を1つ選び、証券口座を開設するところから始めてみましょう。

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「株主優待生活」で、あなたの投資デビューを楽しくスタートさせましょう!

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