双日の株式を実際に購入!投資初心者がPER・PBR・ROE・配当利回りで徹底分析した理由

投資の始め方

双日(2768)は、三菱商事や伊藤忠商事に比べると知名度はやや低いですが、実は「割安で配当も魅力的な総合商社株」として注目されています。

私自身も2025年10月3日に双日株を購入しました。

購入のきっかけは「安定した配当をもらいながら長期保有したい」と思ったからです。

この記事では、投資初心者の方に向けて、私が双日株を購入した理由と、実際に確認した5つの株価指標(PER・PBR・ROE・フリーキャッシュフロー・配当利回り)をわかりやすく解説します。

この記事から分かること
  • なぜ私が数ある商社株の中で双日株を選んだのか?
  • PER・PBR・ROEなど投資判断でよく使う指標の意味と見方
  • 双日株の魅力と注意点(初心者が気をつけたいポイント)
  • 配当狙いの投資戦略に向いている理由

双日株を購入したきっかけ

私が双日株に注目したのは、「割安で配当利回りも高く、長期保有に向いている」と感じたからです。

たとえば、2025年時点の株価は3,000円前後、配当は年間約120円(予定)でした。

つまり、配当利回りは約4.2%と、銀行預金とは比べものにならない水準です。

さらに、同じ総合商社でも三菱商事や伊藤忠商事は株価が1株あたり10,000円以上。初心者が手を出すにはやや高く感じますが、双日は比較的手頃な株価水準で購入できました。
 

投資判断に使った5つの指標

PER(株価収益率)

  • PERとは「株価が利益の何倍か」を表す指標。
  • 一般的に 10〜15倍が目安とされます。

双日のPERは10倍前後と、商社株の中でも割安水準でした。「利益に対して株価が割安」と判断でき、購入を後押ししました。

PBR(株価純資産倍率)

  • PBRは「株価が純資産の何倍か」を示す指標。
  • 1倍を下回ると、資産価値より安く株を買えると考えられます。

双日のPBRは0.9倍前後で推移。「会社が持つ資産よりも安く買えている」と感じたのが決め手の一つでした。

ROE(自己資本利益率)

  • ROEは「自己資本をどれだけ効率的に利益に変えているか」を示す指標。
  • 10%以上あれば優良企業とされます。

双日のROEは10%前後を安定して維持しており、「経営効率が高く、株主に利益をもたらしやすい企業」と評価しました。

フリーキャッシュフロー(FCF)

  • FCFは「会社が自由に使えるお金の流れ」を示す指標。
  • プラスで安定していれば、配当や株主還元に積極的と考えられます。

双日は直近の決算でFCFが黒字を維持しており、「配当がしっかり続く安心感」がありました。

配当利回り

  • 配当利回りとは「投資額に対してどれくらい配当がもらえるか」の割合。
  • 3%以上であれば投資妙味があるとよく言われます。

双日は約4%の配当利回り。「配当金を受け取りながら長期で保有できる銘柄」と判断しました。
 

双日株の投資魅力と注意点

双日株の魅力

  • 割安な株価指標(PER・PBRが低水準)
  • 安定したROEとフリーキャッシュフロー
  • 魅力的な配当利回り(約4%)
  • 他の商社株よりも購入しやすい株価水準

 

双日株の注意点

  • 資源価格や為替の変動に業績が左右されやすい
  • 大手商社に比べると収益基盤はやや脆弱

初心者にとっては「安定配当を得ながら投資を学ぶ銘柄」として魅力がありますが、短期の値動きには注意が必要です。
 

結論:双日株の購入理由まとめ

双日株を購入した理由は、

  • PER・PBRの割安感
  • ROEの安定した水準
  • フリーキャッシュフローの黒字
  • 高めの配当利回り

この4つの要素が揃っていたからです。

投資初心者の方でも、こうした指標を確認するだけで「なんとなく」ではなく「根拠のある投資判断」ができます。

まずは証券口座を開設して、実際に株価指標をチェックしてみることをおすすめします。
 

初心者におすすめの証券会社比較表

株式投資を始めるには、まず証券口座の開設が必要です。

双日株を購入する場合も、以下の大手ネット証券なら初心者でも安心して取引できます。

証券会社特徴投資信託数手数料初心者におすすめポイント公式サイト
SBI証券国内最大級の口座数を誇る定番ネット証券約2,600本以上業界最低水準NISAに強く、株・投資信託どちらも網羅SBI証券公式サイト
楽天証券楽天ポイントが貯まる&使える約2,600本以上業界最低水準楽天経済圏との相性抜群。スマホアプリが使いやすい楽天証券公式サイト
松井証券老舗ネット証券。初心者に優しいサービスが豊富約1,500本以上1日50万円以下の取引は無料サポート体制が充実していて初めての株取引でも安心松井証券公式サイト

 

証券口座開設の流れ(初心者向けステップ解説)

証券口座の開設は難しそうに見えますが、実際はとても簡単です。

5分ほどで申し込みが完了し、最短で翌営業日から取引を始められます。

口座開設の流れは以下の4ステップです。

  • 口座開設を申し込む
  • 必要情報を入力
  • 本人確認書類を提出
  • ログイン情報を受け取り、取引開始

ステップ1:口座開設を申し込む

証券会社の公式サイトにアクセスし、「口座開設(無料)」をクリック。

メールアドレスを登録すると、申し込みフォームに進めます。
 

ステップ2:必要情報を入力

  • 氏名・住所・電話番号
  • 職業や年収などの投資に関する基本情報
  • NISA口座の申し込み有無

などを入力します。初心者は「つみたてNISA」を選んでおくのがおすすめです。
 

ステップ3:本人確認書類を提出

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • マイナンバー通知カード+運転免許証

などをスマホで撮影してアップロードするだけ。郵送不要で、スマホからすべて完結できます。
 

ステップ4:ログイン情報を受け取り、取引開始

審査が完了すると、ログインIDとパスワードがメールや郵送で届きます。

入金すればすぐに株式取引を始められます。
 

証券口座は複数開設してOK

証券口座は1つに絞る必要はありません。

実際に私も SBI証券と楽天証券を併用しています。

  • メインは手数料が安く取引環境の整ったSBI証券
  • ポイント投資や投資信託の積立は楽天証券

というように、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。
 

初心者におすすめの行動

  • まずは 1株から購入できる銘柄(S株・単元未満株) で少額投資を試してみる
  • 双日株のように 配当利回りが高めの銘柄を長期保有 すると安心感がある
  • 余裕資金でコツコツ積み立てを続ける
     

まとめ:まずは口座開設から始めよう

双日株に投資する場合も、まずは証券口座の開設が第一歩です。

手数料やサービス内容を比較して、自分に合った証券会社を選んでみましょう。

👉 【無料】口座開設は5分ほどで完了します。

コメント