
投資って怖いし、損しそう…
そう感じている方にこそ知ってほしいのが分散投資です。
これは、投資リスクを抑えつつ資産を安定的に増やすための基本戦略です。
この記事では、初心者でもわかりやすく
・分散投資とは何か?
・どうやって始めればいいか?
・おすすめの証券口座は?
分散投資の理解から、投資を開始できる状態になれるまでを丁寧に解説します。
目次
分散投資とは?
「分散投資とは?」について、ChatGPTに聞いてみたところ以下のような回答が返ってきました。
ChatGPT曰く...
分散投資とは?
一つの資産に依存せず、複数の資産に投資を分けることでリスクを抑える方法です。
基本概念
複数の異なる投資先(株、債券、不動産、商品、地域など)に資金を分けて投資することで、特定の資産が不調になっても全体のポートフォリオを安定させる手法。
例え話
一つのカゴに卵を全部入れると割れる可能性が高いが、複数のカゴに分けて入れることで、割れるリスクが減る。
要は、「投資先を分けて行うこと」です。
たとえば、A社の株だけに全額投資していたら、その会社が業績不振になっただけで大損するリスクがあります。
でも、複数の銘柄に資金を分けて投資していれば、一部が下がっても他でカバーできる可能性が高くなります。
これが「分散投資」です。
そして分散投資の目的は、リスクを減らすことです!
以下記事でもリスク管理手法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
投資初心者必見!リスクとリターンを理解して賢く投資を始める方法【2025年最新版】 | とむろぐ
分散投資の3つのメリット
①リスクを抑えられる
これは冒頭でも言ったように、投資先を分けることで得られる効果です。
また、投資先を分散することで、市場や経済の変動に対して柔軟に対応でき、資産の大きな損失を防げます。
②長期的に安定したリターンを期待できる
分散投資することで、ある投資先が悪化した場合に、別の投資先は良好になるというようにバランスを取ることができます。
これは、異なる資産クラス(株、債券、不動産など)が異なるタイミングでリターンを生むためです。
その効果により、全体的に安定したリターンを狙えます。
③初心者でも始めやすい商品が多い
投資信託やETF(上場投資信託)など、分散投資が最初から組み込まれている商品が多く、少額から購入可能です。
分散投資の方法
異なる資産クラスに投資する
株式、債券、不動産など、資産クラスを分散させることでリスクを管理する方法があります。
各資産の配分比率は、その方の年齢や経済・家庭状況によって異なってきます。
ちなみに私は、年齢が29歳の独身男性です。資産配分は100%株式です。

分散できていないじゃないか!
このように思われた方もいらっしゃると思います。
株式についても、約10種類の企業に分散投資しています。
なぜ他の資産に投資しないのかというと...
以上の理由から、100%株式に投資しています。
また運用についても、もともと証券会社にいたときの知識・経験を利用して、順調に資産を増やせているので、今はこのまま継続していくつもりです。
地域分散
日本国内だけでなく、海外市場にも投資することで、地域ごとのリスクに対応できます。
最近で投資信託等でも、全世界型の投資信託が人気です。
その理由も、地域分散によるリスク軽減効果が大きいからでしょう。
このメリットは、投資初心者にはありがたいものになっています。
私も日本株以外に、米国株に約6割投資しています。
業種分散
一つの業界に依存しないように、複数の業種に投資することで業界特有のリスクに備えることができます。
地域分散に加え、業種も分けることでさらなるリスク軽減効果を得ることができます。
私も、鉄鋼、自動車、金融、IT、エネルギー、食品業など、幅広く分散しています。
【具体例】こんな商品で分散投資できます!
初めから株式投資で1つの企業への投資は怖い…
そんな方のために、以下の商品をご紹介します。
商品名 | 内容 | 特徴 |
---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 日本を含む全世界の株式に分散投資 | 1本で全世界に分散できる人気商品 |
楽天・S&P500インデックス・ファンド | 米国の代表的500社に投資 | 米国経済の成長を取り込める |
VTI(ETF) | 米国市場全体に分散投資できるETF | 米国ETFの王道でコストも安い |
これらの商品は、投資信託やETFと呼ばれ、「株式のセット」のようなイメージだと思ってください。
つまり、1つの商品を購入することで、複数の会社へ投資を行うことができます。
これらの商品は、まさに分散投資の代表例を言ってよいでしょう。
初心者の投資の入り口としては、投資信託やETFは低リスクから始めることができるのでおススメです。
分散投資のデメリットと注意点
分散しすぎのリスク
あまりにも多くの資産に分散しすぎると、リターンが薄くなる可能性もあります。
なので、リスク軽減だけではなくて、リターンも重視した投資が必要になってきます。
例えば、トレンドである生成AIやデータセンター向け企業へ2割投資して、残りは、ヘルスケアや生活必需品など、安定した業種への投資を行うなど。
ただ投資先を分散するだけではなく、今どの業種が成長しているのかも合わせて確認していくことが重要です。
その確認をしたうえで、適切なバランスで投資を行うことが大切です。
費用がかかることも
分散のために複数の資産を管理する場合、取引手数料や税金が増えることがあります。
現在NISA制度の適用により、利益に対してかかる約20%ほどの税金については、ある限度額までは非課税になります。
また、最近では売買手数料も無料化しているネット証券も増えています。
しかし、海外企業へ投資している場合に、その企業から配当金が支払われた場合は、海外現地で課税されます。
なので、むやみに投資先を増やしすぎると、コスト面で損をする可能性があります。
分散投資を始めるための心構え
リスク許容度を知る
自分のリスク許容度に応じた分散投資を始めるため、まずは資産運用の目標を設定します。
具体的な方法については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
投資初心者必見!リスクとリターンを理解して賢く投資を始める方法【2025年最新版】 | とむろぐ
少額から始める
初心者の場合、少額から投資を始めて、徐々に分散の幅を広げていきましょう。
投資金額が少額であれば、それほどリスクは高くないです。
日本株式であれば、まずは100株単位で1銘柄購入してみて、徐々に投資先を増やしていきましょう。
投資信託やETFを活用
少額で多くの銘柄に投資できる投資信託やETF(上場投資信託)を利用することで、手軽に分散投資を実践できます。
投資信託やETFは、あらかじめ投資先を分散してあるセット商品のようなものになります。
これらの商品にあらかじめ投資することで、手軽に分散投資を行えます。
初心者におすすめの証券口座3選(2025年最新版)
以下に私が初心者におススメする証券口座をご紹介しています。
証券会社 | 特徴 | おすすめ度 |
---|---|---|
SBI証券 | 手数料が安く、米国ETF・投資信託の選択肢が豊富 | ★★★★★ |
DMM.com証券 | 米国株に強く、取引手数料が無料(ゼロ)でスタートしやすい | ★★★★☆ |
松井証券 | 少額投資に強く、サポート体制も充実 | ★★★★☆ |
実際に私もやってみました!【分散投資のポートフォリオ例】
私は以下のようなバランスで資産運用しています:
※現金は貯金とは別で、証券会社に入れている投資金額の比率になります。
- 米国株式:65%
・SDPRポートフォリオS&P500(ETF):25%
・米国個別株式:40% - 日本株:30%
- 現金(余力資金):5%
実際にこのポートフォリオにしてから、株価が多少下がっても精神的に安定して投資を継続できるようになりました。
よくある質問(FAQ)

少額でも分散投資できますか?
→ はい。100円から積立できる投資信託もあり、初心者でも始めやすいです。

分散投資しても損することはある?
→ 損失の可能性はゼロではありませんが、1つの銘柄に集中投資するよりはリスクが低くなります。
【まとめ】分散投資は投資の基本!まずは証券口座開設から
分散投資は、リスクを抑えて資産を増やすための最も基本的な戦略です。
いきなり大きな金額を投じる必要はありません。
まずは少額から、「全世界株式」や「S&P500連動型ファンド」などに積み立ててみましょう。
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