【体験談あり】証券会社に就職するメリット・デメリットと向いている人の特徴

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  • 証券会社に就職したいけれど、実際の仕事はどんな感じなのだろう?
  • 営業ノルマが厳しいと聞くけど、本当のところはどうなの?

証券会社への就職を考えている就活生や転職希望者にとって、仕事内容や働き方は気になるポイントですよね。

この記事では、新卒で証券会社に入社し実際に働いた筆者の経験をもとに、

  • 証券会社の仕事内容
  • 就職するメリット・デメリット
  • 向いている人・向いていない人の特徴
  • 就職前に知っておくべき準備と心構え

を詳しく解説します。証券会社に就職を考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

証券会社に就職すると何をするのか?仕事内容を解説

証券会社の仕事は大きく分けて以下の3つがあります。

  • リテール営業(個人向け)
    一般の個人投資家に対して、株式や投資信託の提案を行います。電話営業や飛び込み営業で新規顧客を開拓することも多いです。
     
  • ホールセール営業(法人向け)
    企業の資金調達や株式発行のサポートを行います。大口顧客との関係構築が中心で、スケールの大きい仕事が魅力です。
     
  • トレーディング・リサーチ部門
    マーケット動向を分析したり、顧客に情報を提供したりする仕事です。高度な金融知識とスピード感が求められます。

私はリテール営業をおこなっていました!

証券会社に就職するメリット

証券会社に就職すると、以下のようなメリットがあります。

  • 若手から高収入を狙える
    成績次第でインセンティブが加算され、20代でも高年収を実現できるケースがあります。
     
  • 金融知識が自然と身につく
    株式、投資信託、税制など、投資や資産形成に必要な知識が得られるのは大きな強みです。
     
  • 営業力・コミュニケーション力が鍛えられる
    どの業界に行っても役立つスキルが若手のうちから身につきます。
     
  • キャリアの選択肢が広がる
    証券会社で培った経験は、銀行・保険・コンサル・起業など多方面で評価されます。
     

証券会社に就職するデメリット

一方で、証券会社ならではの厳しさもあります。

  • 営業ノルマが厳しい
    新規開拓が多く、数字に追われる毎日になります。
     
  • 長時間労働になりやすい
    早朝から相場チェック、夜は顧客対応と拘束時間が長めです。
     
  • プレッシャーが大きい
    成績主義のため、成果が出ないと精神的にきつく感じることもあります。
     
  • 離職率が高い
    厳しい環境が合わず、早期に辞めてしまう人も一定数います。

一時期私も、営業成績が出ず心が折れそうな時がありました…

 

証券会社に向いている人・向いていない人

向いている人

  • 人と話すのが好き
  • 目標に向かって努力できる
  • プレッシャーを力に変えられる
  • お金や投資に興味がある

向いていない人

  • 人間関係に疲れやすい
  • 安定した環境を第一に求める
  • 数字やノルマに追われるのが苦手
     

証券会社への就職で役立つ準備

就活・転職を有利に進めるために、以下の準備をしておきましょう。

  • 証券外務員資格の取得
    入社後は必須の資格。事前に取得しておくと面接で好印象です。
     
  • 業界研究
    四大証券(野村、大和、SMBC日興、みずほ)とネット証券の違いを理解しておきましょう。
     
  • OB訪問・インターン参加
    実際に働いている人の話を聞くと、リアルな情報が得られます。
     

筆者の体験談:証券会社で働いて感じたこと

私が証券会社に新卒で入社したとき、一番衝撃だったのは飛び込み営業と電話営業の多さでした。

  • 初めての飛び込みでは門前払いも多く、心が折れそうになった
  • ノルマ未達のときは上司から厳しく指導される
  • その一方で、顧客から「ありがとう」と感謝されたときは達成感が大きかった

正直に言うと大変でしたが、この経験で営業力と金融知識が一気に身についたのも事実です。
 

証券会社に就職する前に知っておくべきこと

証券会社は厳しい環境ですが、その分成長できるチャンスも大きい職場です。

  • 高収入・成長を目指すなら大きなメリット
  • 安定志向の人には厳しい環境かもしれない
  • 金融知識や営業スキルは一生の財産になる

「挑戦してみたい!」という気持ちがあるなら、証券会社でのキャリアは将来の強みになります。
 

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