株式投資を始めて、楽天証券のアプリ「iSPEED(アイスピード)」を使ってみたものの、画面に並ぶ専門用語に戸惑ったことはありませんか?

始値って何?出来高が多いとどうなるの?時価総額って大事なの?
と疑問を感じた方も多いはずです。
この記事では、iSPEEDでよく目にする株価指標を初心者向けにやさしく解説します。
単なる用語の意味だけでなく、「どんな投資判断に役立つのか」や「初心者が重視すべきポイント」までまとめています。
- iSPEEDでよく見る株価指標(始値・終値・高値・安値・出来高・売買代金・時価総額)の意味
- それぞれの指標が投資判断にどう役立つか
- 初心者が最初に注目すべき指標とその理由
- iSPEEDアプリの画面でどこを確認すればいいか
この記事を読むことで、iSPEEDを「ただ眺めるだけのアプリ」から、「株価を理解して判断できる頼れる投資ツール」に変えていけます。
目次
iSPEEDを使う前に知っておきたいこと
iSPEEDとは?楽天証券の株式投資アプリ概要
楽天証券の株式投資アプリ「iSPEED(アイスピード)」は、スマホから株価の確認や注文、投資信託の管理までできる便利なアプリです。
特に初心者にとって「株価の基本指標を見やすい」という点が魅力です。
しかし、画面に表示される「始値」「終値」「出来高」「時価総額」などの用語が理解できないと、せっかくのアプリも十分に使いこなせません。
初心者がiSPEEDでつまずきやすいポイント
この記事では、こうした疑問を解決できるように、基本用語をやさしく解説していきます。
株価チャートを理解するための基本用語
始値・終値とは?1日の株価の始まりと終わり
投資家は終値を特に重視します。1日の動きをまとめた数値なので、翌日の予想やニュース記事でもよく使われます。
高値・安値とは?投資判断に役立つ値動きの幅
値動きの幅が大きいほど、その銘柄に注目が集まっていると考えられます。
取引の活発さを示す指標
出来高とは?売買の多さを測る数字
出来高とは、その日に売買された株式の取引量を表す指標です。
出来高が急増すると「多くの投資家が売買している=注目されている」と判断できます。
売買代金とは?市場全体の注目度を表す指標
売買代金は、「出来高 × 株価」で計算される金額です。
金額ベースでどれだけ資金が動いたかがわかるので、市場全体の注目度を測るのに役立ちます。
会社の規模や価値を示す指標
時価総額とは?企業の大きさを測る物差し
時価総額は「株価 × 発行済株式数」で計算される数値で、企業の価値や規模を測る目安になります。
例えば、株価が1,000円で発行済株式数が1億株なら、時価総額は1,000億円です。
株価だけでなく「時価総額」を見るべき理由
株価が安いからといって「割安」とは限りません。
時価総額を見ることで、企業の本当の規模や投資対象としての安定性を判断できます。
iSPEEDで株価指標を確認する方法【画面キャプチャ例】
実際のiSPEED画面では、銘柄詳細ページに「始値・高値・安値・終値」「出来高」「売買代金」「時価総額」が表示されます。
例えば、ある銘柄で出来高が急増していたら、投資家が注目しているサインと考えられます。
以下の画像は、実際のiSPEED画面のファーストリテイリング銘柄情報になります。「サマリー」の部分から、「始値・高値・安値・終値」「出来高」「売買代金」「時価総額」を確認できます。

株価指標をどう投資判断に活かすか?
短期売買に役立つ指標
長期投資で重視すべき指標
よくある質問(FAQ)

Q:出来高が多いと株価は上がりますか?
A:必ずしも上がるとは限りません。ただし投資家の注目度が高いサインにはなります。

Q:時価総額が大きい企業は安心ですか?
A:安定性は高いですが、必ずしも成長率が高いとは限りません。

Q:初心者はどの指標から見ればいいですか?
A:まずは「終値」「出来高」「時価総額」の3つを確認すれば十分です。
まとめ|iSPEEDを使って株価指標を理解しよう
iSPEEDは、株価チャートや基本指標を確認できる便利なアプリです。
用語を理解することで「数字を見るだけで株の状態が分かる」ようになり、投資の一歩目が踏み出しやすくなります。
👉 次のステップはこちらもおすすめ:
コメント