初心者でも3年で+72万円!ドルコスト平均法のリアルな成果と始め方【2025年版】

初心者ガイド

投資を始めたいけれど、

いつ買えばいいか分からない…高値で買って損したくない…

そんな不安を抱えていませんか?

実は、多くの初心者がつまずくのは「購入タイミングの迷い」です。
そこでおすすめなのが、ドルコスト平均法(定額積立法)です。

この投資法は、価格の変動を気にせず、毎月一定額をコツコツ積み立てるだけ

シンプルながらも、リスクを抑えつつ長期的に資産を育てられる手法として、世界中の投資家が実践しています。

この記事では、ドルコスト平均法の仕組みやメリット・デメリットだけでなく、筆者自身が3年8か月の実践で得たリアルな運用データをもとに、

  • 本当に儲かるのか?
  • どんな点に注意すべきか?

を分かりやすく解説します。

この記事から分かること
  • ドルコスト平均法の仕組みと具体的な投資イメージ
  • メリットだけでなくデメリット(限界)までを含めた本質的な理解
  • 初心者が失敗しないための積立設定のコツ
  • 筆者の実践データ(3年8か月で+72万円)から見えたリアルな成果
  • ドルコスト平均法と相性の良い投資商品(投資信託・ETF)
  • すぐに始められるおすすめ証券口座と設定手順

ドルコスト平均法とは?その仕組みをわかりやすく解説

ドルコスト平均法とは、価格の上下を気にせず一定の金額を定期的に投資する方法のことです。

例えば、毎月1万円ずつ投資信託を購入する場合、価格が高い月は少なく、安い月は多くの口数を買うことになります。

結果的に、平均購入単価が平準化される(下がる)効果が生まれ、長期的には安定したリターンを得やすくなるのです。

一括投資のように「購入タイミングを間違える」リスクが少ないため、相場の上下に不安を感じやすい初心者に特に向いています。

【図解で解説】ドルコスト平均法の仕組み

例えば、以下のようなケースを考えてみましょう。

単価(円)投資額(円)購入数(口)
1月100円10,000円100口
2月50円10,000円200口
3月200円10,000円50口
合計30,000円350口(平均単価:約85.7円

価格の上下がある中でも、結果的に「1口あたり85.7円」と安く買えていることがわかります。
 

ドルコスト平均法のメリットとデメリット

メリット

  • 感情に左右されず投資を継続できる
  • 相場が上下しても、淡々と買い続けるだけ
  • 心理的なストレスが少なく、「投資を習慣化」しやすい

 

デメリット

  • 急騰時の利益は限定的
  • 右肩上がりの相場では、一括投資の方が有利なこともある

👉「どんな相場でも万能」というわけではありませんが、長期的なリスク分散という観点では非常に優れています。

 

ドルコスト平均法が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 投資初心者
  • 長期でコツコツ資産形成したい人
  • 忙しくて投資のタイミングを見ていられない

向いていない人

  • 短期で大きなリターンを狙いたい人
  • 市場分析が得意な経験者

 

初心者が失敗しないドルコスト平均法の始め方

まずは「毎月いくら積み立てるか」を決めましょう。

目安としては、生活に支障がない範囲で収入の5〜10%程度から始めるのが理想です。

積立頻度は「毎月」または「毎日」が選べますが、初心者には手間の少ない毎月積立が続けやすいでしょう。

投資信託を利用する場合は、信託報酬(運用コスト)が低いインデックスファンドを選ぶのがおすすめです。

おすすめの投資信託について、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

関連記事:【2025年版】NISAで買いたい投資信託ランキング!

 

【実践データ公開】筆者が3年8か月続けた結果

筆者は2020年からドルコスト平均法を実践し、毎月一定額をS&P500連動の投資信託に積み立ててきました。

その結果が以下になります。

  • 期間:3年8カ月
  • 評価益:+72万円

実際に積み立てていった投資金額については、

  • 毎月、3万円
  • 余裕のある月は、5万円
  • ボーナスが出た月は、20万円

もちろん、途中には下落相場もありましたが、積立を止めずに続けたことで平均購入単価が下がり、結果的にリターンを押し上げました。

投資の成否を分けるのは「才能」ではなく、「続ける力」だと実感しています。
 

ドルコスト平均法と相性の良いおすすめ投資信託

ドルコスト平均法は、長期で成長が見込めるインデックスファンドとの相性が抜群です。

特におすすめは以下のような商品です。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
  • 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド

これらは信託報酬が低く、分散効果も高いため、積立投資の王道といえるでしょう。

また、積立NISAや新NISA制度を活用すれば、非課税で運用できる点も大きなメリットです。

👇 以下の関連記事でも詳しく解説しています。

関連記事:【2025年版】NISAで買いたい投資信託ランキング!

 

どうやって始めればいいの?おすすめの証券口座3選

ドルコスト平均法を始めるには、毎月自動で積立設定ができる証券口座が必要です。

初心者でも扱いやすく、手数料が安い口座を3つ厳選しました。

証券会社特徴口座開設リンク
SBI証券・つみたてNISA対応
圧倒的な取扱商品数
・アプリも使いやすい
👉 公式サイトはこちら
楽天証券楽天ポイント投資OK
・楽天カードでの積立でポイント還元
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松井証券シンプルな画面設計で初心者向け
・1円から積立可能
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各社とも、スマホで簡単に口座開設でき、投資信託の積立設定も数分で完了します。

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まとめ|ドルコスト平均法は「続けた人が勝つ」投資法

ドルコスト平均法は、短期間で大きな利益を狙う手法ではありません。

しかし、時間を味方につけることで、誰でも着実に資産を増やせる現実的な方法です。

価格の変動に一喜一憂せず、「投資を続けること」自体を習慣にすることが成功の鍵。

将来の安心を少しずつ形にするために、今日から1歩を踏み出してみましょう。

積立は「思い立った日が最良の日」です。

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