
投資を始めて3年。最初の頃は不安と失敗の連続でしたが、少しずつ成果が見えるようになってきました
この記事では、私が2020年に株式投資を始めてから、3年目(2023年)までにどのように資産が増えたのかをリアルに公開します。
また、初心者の方でも再現しやすい投資戦略と学んだポイントもあわせて紹介します。
- 投資3年目の年間収益とその内訳
- 2020〜2023年までの資産推移
- 初心者でも真似できる投資戦略と考え方
目次
投資3年目の年間収益【+101,405円】
2023年(投資3年目)の年間収益は、合計で+101,405円でした。
項目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
キャピタルゲイン(売買益) | 保有株の売買による利益 | +58,636円 |
インカムゲイン(配当金) | 保有銘柄からの配当収入 | +42,769円(303.33ドル換算) |
合計 | +101,405円 |
配当金が全体の約4割を占め、「保有しているだけでお金が入る感覚」を初めて実感できた1年でした。
以下は、実際の損益合計額になります。
👇 キャピタルゲイン(売買益)

👇 インカムゲイン(配当金)

2020〜2023年の資産推移
投資を始めた2020年から2023年までの資産推移は以下のとおりです。
私は初期投資額は40万円からスタートしました。
特にちょうど投資3年経過時点の2023年が、年間収益の転換点となっています。
年 | 投資額 | 年末時点の評価額 | 年間収益 | コメント |
---|---|---|---|---|
2020年 | 約65万円 | 約51万円 | -14万円 | コロナショック直後にスタート。含み損スタート。 |
2021年 | 約77万円 | 約37万円 | -40万円(-10万) ※内訳:30万を現金で引き出し | さらに株の短期売買を繰り返し損失が広がった。 |
2022年 | 約136万円 | 約103万円 | -33万円 | 配当金目的に切り替え、再投資を繰り返し行った。 |
2023年 | 約193万円 | 約165万円 | -28万円 | 投資3年目で損失が徐々に縮まった。 |
2024年 | 約281万円 | 約295万円 | +14万円 | ついに損失が切り替わり、収益が発生! |
2025年 | 約315万円 | 約350万円 | +35万円 | 配当金受け取りが増え、収益もさらに拡大。 |
👇 実際の年間の資産推移

📈 3年間で、投資額193万円→約165万円(-28万円)
しかし、翌年2024年には収益が発生。
保有銘柄と投資スタイル(3年目時点)
2023年の保有銘柄:
- SPDR S&P500 高配当株ETF(米国ETF)
- エクソンモービル(米国株)
- ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(米国株)
- AT&T(米国株)
- アップル(米国株)
- GXUS配当貴族(日本株)
運用の軸は、「高配当株+ETF中心の分散投資」。
短期的な株価変動ではなく、配当金を積み上げる長期戦略を重視しました。
投資3年目に取り組んだ3つの戦略
① 配当金を重視する
値上がり益(キャピタルゲイン)だけに頼らず、配当金(インカムゲイン)をコツコツ積み上げる方針へ転換。
定期的にお金が入ることで、投資を継続するモチベーションが高まりました。
② 分散投資でリスクを抑える
特定の銘柄に集中せず、ETFや複数の米国株に分散。
SPDR高配当株ETFやGXUS配当貴族などは、値動きが比較的安定し、初心者でも扱いやすい資産形成の中心商品になりました。
③ 長期保有を前提に投資判断
株価が下がっても「売らずに配当を受け取り続ける」ことを徹底。
短期的な値動きよりも、「長期的に増えるかどうか」を基準に判断しました。
初心者でも真似できる3つのポイント
- 小額から始める(まずは月1万円でもOK)
投資は「続けること」が最優先。大きく始める必要はありません。
- 配当ETFを1本持つ
SPDR高配当株ETFやGXUSなどは、初心者に最適な安定銘柄です。
- 3年間はやめない覚悟で続ける
最初の1〜2年は成果が出にくいですが、配当再投資が効いてくるのは3年目以降。
投資3年間で学んだ3つのこと
- 株価の上下に一喜一憂しても意味がない
- 配当金が投資の「継続力」を支える
- やめなかった人だけが成果を得る
相場は誰にも読めませんが、「続ける力」だけは誰でも持てます。
投資を始めた頃の不安も、配当金が入るようになると自然と減っていきました。
まとめ:3年目で成果が出た理由
投資3年目でようやく成果が出たのは、

焦らずコツコツ積み上げたこと──ただそれだけです。
一時的な損失に落ち込む時期もありましたが、
積み立て・分散・長期保有を守り続けた結果、着実に資産が増えました。
これから投資を始める方へ。
まずは少額からで構いません。
続けることで、数年後にはきっと“数字で見える成長”を感じられるはずです。
これから投資を始めたい方へ
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