連続増配銘柄への投資を考えていると、このように悩む方も多いのではないでしょうか。
花王(4452)は、日本株の中でも長年にわたり増配を続けてきたことで知られる企業です。
しかし、
は、購入前にしっかり確認しておきたいポイントです。
この記事では、花王の
- 連続増配実績
- 会社概要
- 業績
- 配当推移
- 強みやリスク
を初心者向けに分かりやすく解説します。
さらに、私自身が今回、花王を10株(1株5,889円)購入した理由や、イラン情勢などによる市場下落局面で購入を決めた考え方についても実体験ベースで紹介します。
実際に購入した投資家の視点を交えながら解説するので、この記事を読めば『花王は長期保有に向いているのか』『連続増配株として魅力があるのか』が判断できるようになります。
まずは、花王が『なぜ長年にわたり増配を続けられているのか』見ていきましょう。
目次
花王は何年連続増配?
花王は日本株の中でも有名な連続増配銘柄です。
2026年時点では36年連続増配を継続しています。
これは日本企業の中でも非常に珍しく、「株主還元を重視している会社」と言えます。
例えば過去を見ても、
毎年少しずつでも増配を積み重ねている点が、花王の魅力です。
なぜ花王は連続増配を続けられるのか
理由は、主に3つあると思います。
① 生活必需品企業だから
花王は、景気に左右されにくい事業です。
洗剤やシャンプーは、不景気でも必要になります。
安定した利益が、増配を支えています。
② ブランド力が強い
代表商品には、
- アタック
- ビオレ
- キュレル
- メリット
- エッセンシャル
があります。
知名度が高く、競争優位性があります。
③ 株主還元を重視している
花王は、配当を重要な経営方針の1つとしています。
以下、花王IR情報の抜粋になります。
株主還元方針
当社グループは、安定的に創出されるキャッシュ・フローをEVA及びROIC視点で下記のとおり有効活用し、さらなる発展をめざします。
● M&Aを含む戦略投資(自己株式の取得を含む)
● 将来の発展に向けた設備投資
● 安定的・継続的な増配
安定的・継続的な配当の実施を通じた利益還元を重視しており、自社製品等をお届けする株主優待制度はありません。
要は、「会社で得た利益を活用するにあたり、株主への配当を重視している」との内容です。
長期投資家にとって、魅力的な企業だと思います。
私が花王を10株購入した理由
購入内容
理由① 連続増配企業だった
私は配当を積み上げる投資、いわゆる「高配当株投資」を重視しています。
そのため、株を購入する際は「今の配当利回り」だけではなく、
を意識しています。
花王は長年にわたり、連続増配を継続してきた実績があります。
日用品を中心とした安定した事業基盤に加え、利益を生み出す力やキャッシュ創出力を考えると、『今後も連続増配を期待できる企業ではないか』と感じました。
短期的な株価の上下よりも、長期で配当を積み上げていく投資を重視している私にとって、花王は魅力的な銘柄だと考え、購入を決めました。
理由② 市場下落局面だった
今回購入を決めた大きな理由の1つが、市場全体が不安定だったことです。
中東情勢やイラン情勢などによる地政学リスクの影響で、市場全体が弱含む場面がありました。
こうした局面では、『怖いから売る』という判断をする投資家も増えます。
ただ私は逆に、
『優良企業を以前より安く買える機会かもしれない』
と考えました。
また、花王の過去の株価推移を確認すると、市場全体が大きく下落した局面では、一時的に株価が大きく下がる傾向が見られます。
例えば、2025年にはトランプ関税を巡る市場の不透明感などから株価が下落し、2025年4月14日には5,833円まで下落する場面がありました。
しかし、その後は株価が反発しています。
私はこの過去の値動きも参考にしながら、
『短期の不安材料で売られているタイミングは、長期投資家にとってチャンスになることもある』
と考え、今回の購入を決めました。
もちろん、過去の値動きが将来も同じように再現されるとは限りません。
だからこそ私は、株価だけではなく、
- 事業内容
- 安定性
- 長期で持ち続けたい企業か
という点を重視して投資判断をしています。
理由③ 普段から利用している企業だった
私が花王を購入した理由の1つは、普段から利用している企業だったことです。
投資の神様として知られるウォーレン・バフェット氏は、以下のような考え方を大切にしています。
『自分が理解できるビジネス以外には投資しない』
これは、投資初心者にとっても非常に重要な考え方だと思います。
普段から利用している商品やサービスは、私たち自身がその価値を理解しています。
また、
なども、全く知らない企業より理解しやすくなります。
花王は、
- アタック
- ビオレ
- キュレル
- メリット
- エッセンシャル
など、日常生活で目にする商品を数多く展開しています。
私自身も普段から花王の商品を利用しています。
だからこそ、『今後も長く利用され続ける企業ではないか』と考えました。
何も知らない企業へ投資するよりも、自分が価値を理解できる企業へ投資する方が、長期的な成長性や事業の強みを判断しやすいと考えています。
その意味でも、花王は私にとって安心して長期保有を考えられる企業でした。
花王の総合評価
生活必需品を扱う安定性、連続増配実績、ブランド力を高く評価しました。
短期の株価上昇を狙う銘柄というより、長期で配当を積み上げたい投資家向きの企業だと感じています。
まとめ|花王は長期で配当を積み上げたい人に魅力的な銘柄
今回、私は花王(4452)を1株5,889円で10株購入しました。
市場が不安定な局面だからこそ、
という視点を重視して投資判断を行いました。
花王は、
が魅力の企業だと感じています。
私自身も、短期的な株価だけではなく、『配当金を積み上げて、将来的な資産形成につなげる』という考えで保有しています。
ただ、配当投資を始めると次に気になるのが、

配当金で生活するには、実際いくら必要なのか?
という点ではないでしょうか。
例えば、月1万円・月3万円・月5万円の配当金を受け取るには、必要な投資金額は大きく変わります。
私も配当投資を始めた頃は、『どれくらい投資すれば目標の配当金に届くのか』が分からず悩みました。
そこで、必要な投資額や現実的な目標金額をまとめた記事を作っています。
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