初めて投資を始める方の多くが、「株式投資と投資信託、どっちから始めたらいいの?」と迷います。
結論から言うと、「目的と性格」によっておすすめが変わります。
本記事では、それぞれの仕組みや違い、メリット・デメリットを比較しながら、初心者に最適な投資方法を解説していきます。
目次
株式投資と投資信託の違いを簡単に解説
株式投資とは?
株式投資は、企業に直接投資する方法です。
上場企業の株を買うことで、その会社の成長や業績に応じたリターン(配当金や値上がり益)を得ることができます。
投資信託とは?
投資信託は、多くの投資家から集めたお金を専門家が運用してくれる商品です。
株や債券などを分散して保有する仕組みなので、リスクを抑えながら投資ができます。
【比較表】株式投資と投資信託の違いを一目でチェック!
項目 | 投資信託 | 株式投資 |
---|---|---|
投資対象 | 複数の株や債券などをまとめた商品 | 1つの企業の株式 |
運用方法 | プロ(ファンドマネージャー)にお任せ | 自分で売買・判断 |
最低投資額 | 数百円からOK(つみたてNISAは100円~) | 1株から(数千円〜数万円が多い) |
リスクの大きさ | 比較的低い(分散投資) | 高い(個別企業に依存) |
リターンの可能性 | 安定しやすいが大きな利益は出にくい | 当たれば大きいが損失リスクも高い |
手数料 | 信託報酬(年率0.1〜1.5%程度) | 売買手数料(最近は無料も多い) |
手間・知識の必要度 | 少なくてOK。初心者向き | 情報収集・分析が必要。中級者向き |
向いている人 | 長期でコツコツ運用したい人 | 自分で企業を選びたい人 |
NISA対応 | つみたてNISAに最適 | 一般NISAで利用可能 |
初心者におすすめなのはどっち?
少額でコツコツ積み立てたいなら「投資信託」
➡ おすすめ証券口座:SBI証券・楽天証券(後ほど紹介)
自分で企業を選びたいなら「株式投資」
実際に投資してわかったこと【体験談】
私自身は、最初に株式投資から始めました。
投資を始めたのが2020年からで、ちょうどコロナショックにより株価が落ち込んでいた時期でした。
この時期に医療やITが伸びると思い、その分野の銘柄を購入しました。
その後、現在に至るまで毎月3万円を投資に回しています。
最近は高配当株を中心に購入していい手、SBI証券で「たばこ産業(JT)」や「TOYO TIRES」、「三菱UFJファイナンシャル・グループ」などの個別株も購入しました。
両方やってみた感想としては:
- 初心者は投資信託から始めるとハードルが低く、安心して続けられる
- 株式投資はリスクもあるが、学ぶ楽しさと配当の魅力も大きい
投資を始めるならまず証券口座を開設しよう
投資信託・株式のどちらを選ぶにしても、証券口座の開設は必須です。
初心者におすすめの証券口座3選
➡詳しくは:【2025年最新版】初心者におすすめの証券口座3選|NISA・米国株・手数料で徹底比較! | とむろぐ
よくある質問(Q&A)

投資信託と株式投資、両方やってもいいの?
→ はい、実際に両方組み合わせて運用している人も多いです。

投資初心者はNISAを使ったほうがいい?
→ 絶対おすすめです。特に「つみたてNISA」は税金がかからず、初心者に最適です。

月1万円でも始められる?
→ 十分可能です。つみたてNISAでは100円から投資できます。
まとめ|目的に合わせて投資スタイルを選ぼう
- 安全に長期運用したい人は「投資信託」
- 積極的に資産を増やしたい人は「株式投資」
どちらか1つに絞る必要はありません。
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